どうもおもちです!
仕事がハードで中々ブログに手を付けられない。
言い訳ですね!でも、始めてみて分かったのですが、ブログの一記事を書くことって時間と労力が結構いるんですよね。
今は本の紹介でブログを書いていますが、
- 本を読む
- 一旦まとめる
- 他の人の紹介記事や動画を見る
- 参考になった事やこっちの解釈が良いかな?って思った事を追加、修正する。
というような手順で自分は書いているんです。
そんな事をしているうちに3〜4時間は経っているので今就いている仕事だと中々その時間を取れないんですよね。
でも、他人の知識を自分に取り入れられるし、まとめる力が身に付くと考えると、楽しく作業ができるんですよ。
いろいろ、試行錯誤しながら、このブログを長く続けていければと考えているので、本以外でも時事ネタなんかも取り入れていければと考えてます。
さて本題に入りますが、今回は7つの習慣の第四の習慣「Win-Winについて考える」です。
第一から第三の習慣では私的成功のため習慣について書かれていました。
- 第一の習慣:主体的である
- 第二の習慣:終わりから思い描く
- 第三の習慣:最優先事項を優先する
コヴィー氏は言いました。
「このことを習慣化できればあなたは私的成功者になれるだろう。
そして私的成功だけでは足りない、それを踏まえて公的成功につなげていくんだ。」と
公的成功とは
- 第四の習慣:Win-Winを考える
- 第五の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第六の習慣:シナジーを作り出す。
自分だけ成功して終わりじゃない、公的成功を成して、それを繰り返して初めて人生というのは成功なんだ。
そうコヴィー氏は訴えてます。
ビジネスで私的成功をした人たちが衝撃を受け、共感した言葉でした。
だからこの本はビジネスで成功した人に売れているんですね。
私はまだ、私的成功を達成するために頑張ってる段階ですが笑
そしてこの第四の習慣からは公的成功、つまり自分だけではなく他人を巻き込んで成功していこうぜって話になっていきます。
そう、皆んなが勝つ!Win-Winです!
みなさんWin-Winできていますか?
働いてる方、学生の方でもこの言葉は一度は耳にしたことがあると思います。
でも、実際にはなかなかできないよ!
そんな声が聞こえてきますね。
そう、Win-Winってのは頭を結構使います。
なぜなら、お互いが勝つ道を考えるからです。
コヴィー氏は言いました。
「大半はWin-LoseかLose-Winだ」
そう言いながら下の図を用意してくれてます。
- Lose-Win
- Win-Lose
- Lose-Lose
- Win-Win
一つずつ説明していきます。
・Lose-Win:降参、譲歩、相手に萎縮する、放任主義
要は自分で考えずに相手に全てを任せてしまうということですね。
楽をして多くの機会を損失してしまう状態です。
・Win-Lose:スポーツ、裁判
例えるならスポーツの試合や裁判なんかもそれに当たると言います。
相手を負かすために勝ちにいくそういった考え方です。
・Lose-Lose:復讐、泥沼離婚裁判
これは復讐や裁判でも泥沼離婚裁判と説明していました。
これはどちらかが目標を達成したとしても勝者はいない、出来れば一番避けたい考え方だと言えます。
・Win-Win:お互いが利益になる
そして最後にWin-Win、これはお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方や姿勢。
人生を競争の場ではなく、協力の場と考える。
そしてどちらもWin状態になる為に新しい考え方、提案を導きだすという考え方になります。
こうして見てみるとWin-Winだけ、やけに頭を使いそうな感じですね。
でも、長い目で見ていくとこれが成功の為に一番の道だというんです。
コヴィー氏の一つの例え話を抜粋します。
とある服飾店の社長からコヴィー氏に販売員に向けた研修の依頼がありました。
「うちの販売員は大した仕事もしてくれないから研修を組んでくれませんかね?」
コヴィー氏は何故?販売員に対してなのか?と問いかかけると
「主任たちは皆、事務作業もあるのに販売実績も優秀なんだ。
それに比べて販売員はモチベーションも低いし実績も低いから研修が必要なんだよ」
その話を聞いたコヴィー氏は販売店での各々の働き方を見せてほしいと言いました。
「成果が出ているのに無駄だと思うよ」
社長のその言葉を投げかけましたが、コヴィー氏は実際に見て見ないとと社長を説得して二日間、新人になり潜入捜査をしました。
すると、分かった事があったのです。
「主任が自分の事務作業を下っ端にやらせて、自分だけ売り場に立って売上あげてやがる。」
売り場に立つ時間が長いんだから実績が良いのは当たり前だったんです。
そこからコヴィー氏は一つの答えを導き出しました。
「社長、研修なんてする必要はありません、これはシステムの問題です。
一般販売員の社員の実績を主任の実績に反映させるシステムにすれば良いんですよ。」
「そんなんで良いの?まぁ試しに一回やってみるか」
すると、主任は販売員を活躍させようとモチベーションアップに努め、販売員はそれに応えるように業績を上げていったというのです。
どうです?もちろん、こうした結果になるまでには試行錯誤はあったと思いますが、主任も販売員もやる気がアップしてWin-Winになっていますよね?
先ほど紹介したWin-Winの中の第3の案を考えるや競争の場ではなく、協力の場を考えると、こうした結果が生まれることになるんです。
『多くの場合、問題なのは人ではなくシステムである』
なのでWin-Winはこういった考え方で考えるといいと述べてます。
- 対処すべき本当の問題点や関心ごとを見極める
- どんな結果であれば双方が完全に受け入れられるか明確にする
- その結果に到達する為の方法として新しい選択肢を見つける
それでも、どうしてもWin-Winだけでは収まらない事もあるだろうとコヴィー氏は言いました。
そしてWin-Winを更に進化させた考え方
『Win-Win or NoDeal(取引しない)』です。
これはお互いがWin-Winにならないのであれば、今回は取引をしない、という事です。
つまり、どちらかがLoseになるような事にしかならないのであれば、今回は見送った方が後々プラスに物事が動きますよと言っているんです。
言いたいことは分かるけど、一般社員の自分らには到底選択できない判断です笑
いかがでしたでしょうか?
Win-Winと簡単に言うけれど大半の人はWin-Loseまたはその逆の考え方らしいです。
お互いが勝つ選択肢を見つける、その道のりは決して優しいものではありません。
しかし、自身が責任感を持ってその考えを貫いていければきっと、成功する道が開けると思います。
おもちもこのブログを読んで下さった人が一人でも良い人生を歩めるように頑張っていきます。
そしてそれこそが、おもちがWinになれる道だと信じてます。
本日はここまで、このブログを読んでくれた人が1日でも良い日がありますように。
・おもち