どうもおもちです!
ブログを始めて一ヶ月くらい経つのですが、更新がこれでやっと7つ目笑
仕事から帰った時に書く気力が湧いてこない事と、疲れすぎて家のことをやってると、もう起きていられなくて。
休みの日にしっかりまとめて書こうにも結構な時間が必要なんですよね。
少し考えて少しでも更新頻度を上げていきたいと思います。
7つの習慣も残すところあと3つとなりました。
そして本日は第五の習慣『まず理解に徹し、そして理解される』です。
コヴィー氏はこの第五の習慣をこう言っています。
「7つの習慣の中で第五の習慣はもっともエキサイティングな習慣だ」
本の見てみると、なるほど納得、確かにエキサイティングな内容でした。
本当に自分が理解できたかは分からないですけど笑
読んでみると内容としては結構難しいんですよね。
きっとビジネスで成功を一度でもしている人はなるほど〜って思うところがあると思いますが笑
”まず理解に徹する”ですが
相手の言葉を聞くだけではなく、相手がどう考えて、どう反応して欲しいのか徹底的に理解しなければいけません。
それは何故か?
コヴィー氏は『信頼口座』という言葉を使っていました。
相手の要望を本当の意味で理解でき、相手に理解できましたよ〜って伝えるということは相手の信頼口座の残高が増えるというのです。
要は相手の信頼を得るということですね。
だから、相手の話を聞いて理解しなければいけません。
じゃあ具体的にどうすれば良いのよ?と思われるかもしれませんが、コヴィー氏は良い例とダメな例をきちんと出してくれました。
先ず、ダメな例からです。
- 評価する
- 探る
- 助言する
- 解釈する
そして人はこの時、自叙伝的な反応をしてしまうのです。
例えを父親と息子の会話で出していました。
「父さん、学校なんてもう嫌だよ」
「何かあったのか?」(探る)
「全然、現実的じゃない学校に行ったところでなんの役にも立たないよ」
「まだ学校の大切さが分かっていないだけさ。父さんも昔そう考えてた時期があったけど、今ではそれが一番役に立っているよ」(助言する)
「もう高校まで行って10年も学校行っているよ。そんなに勉強したって整備士には必要ないじゃないか」
「整備士になるだって?冗談だろ?」(評価する)
「冗談なんかじゃない、隆くんだって学校やめて整備士になったんだ。結構稼いでるってさ。」
「今はそう思えるかもしれないが、隆くんもあと何年か経てば学校に行けば良かったと行為するに決まっている。お前だって本気整備士になりたいと思ってるわけじゃないだろう?勉強してもっと良い仕事探さなくちゃダメだろう?」(助言する)
「そうかな?隆くんはちゃんと将来のことを考えて決めたみたいだけど」
「お前学校で本当に努力したのか?」(探る、評価する)
「高校に入ってもう2年だよ?努力はしてきたさ。でも高校なんて無駄だね」
「立派な高校じゃないか?もっと学校を信用しなさい」(助言する、評価する)
「もう良いよ、父さんとはこれ以上話したくない」
評価したり、探りを入れたり、解釈して助言するというのは相手の本当の真理をつけないということが分かりますね。
そもそもこれだけコミニュケーションが取れてる親子も珍しいかなとは思いましたが笑
では、理解に徹した場合はどうなるでしょうか?
理解に徹することも4つのレベルがあるそうです。
- 相手の言葉をそのまま繰り返す
- 自分の言葉に置き換える
- 相手の気持ちを言葉にする
- 相手の言葉を自分の言葉に置き換えたうえで、相手の気持ちを言葉にする
”理解に徹する”とは相手の話を聞いているうちは、自分の意見をまずは言わず、相手のことをよく理解しようという気構えです。
先ほどの例を今度は理解に徹した場合、どうなるでしょうか?
見ていきましょう
「父さん、学校なんてもう嫌だよ」
「学校の事で不満があるみたいだな」
「そうなんだ。まるっきり現実的じゃないし」
「学校には何の価値もないってこと?」
「まぁ、そういうことかな?本当に役に立つことなんて教えてくれないよ。隆くんなんて学校やめて整備士になったんだ。結構稼いでるみたいだし、そっちの方が現実的だよ」
「ふむ、隆くんが正しい道を選んだと思っているってことかい?」
「ある意味ではそうかな?実際、もうお金を稼いでいるし。う〜んでも、正しいとは本当は言えないかもしれない」
「隆くんは間違っていると思ってる?」
「多分ね。だって隆くんが投げ出したものは大きいと思う。ちゃんと勉強しないと社会に出て困るでしょう?」
「そうだね。じゃあ教育は大切だって考えてるんだね?」
「そう、高校も出てなくて就職も出来ない、大学にも行けないなんて事になったらどうすれば良いか思い直してみたら、ちゃんと勉強しなきゃって思った」
ということは教育はお前の将来に重要な事だと考えてる訳だな?
そうだよ。だから勉強しなきゃ!でも実はね、少し困ったことがあって…
というように、こんなにうまく行くかは分かりませんが、こちらの例では相手が伝えたいことの理解を深めると同時に相手が本当は何が言いたいのかというところまで聞き出すことができています。
誰でも相談したいときは昔はこうだったなんて話は別に聞きたくもないし、時代が進む中で参考になりにくいんです。
本当の本音は自分の相談事を相手がきちんと理解してくれたという時に出してくれるもの。
そして自分のことを理解してくれたって感じたからこそ、相手の言葉を理解してくれようとしてくれるのだと。
自分語りが好きなあなた!
気をつけてください。
その語り。
相手は話半分にしか聞いてませんよ笑
本日はここまでです。
ブログを書くようになって感じたことは、文章をまとめることの何と難しいことか!
他のブログも見るのですが、皆さん上手にまとめていますよね。
自分も文章力を鍛えるためにもっと書いて、もっと勉強頑張って、もっとブログを更新していきます。
では、このブログを読んでくださった皆さんに1日でも良い日が訪れますように。
・おもち